ケープコッドとストームライダーとシーライダーと
- ワイルド
- 2021年1月11日
- 読了時間: 2分
ケープコッドの由来
1680年
この岬にはじめて降り立った2隻の船の船長は、それぞれ自分の名前を入れた地名をつけようとした。
2人は互いに譲らず、別名にしようという話になってもなかなか決まらなかった。
見かねた群衆の中の1人の女性が、水の中で泳いでいるコッド(タラ)に気づき、思わずこう叫んだ。
「ねえ、船長さんたち、私たちみんなもうお腹がぺこぺこよ。この土地はケープコッドと呼ぶことにしましょうよ」
この言葉にみんなが賛成し、以来この場所は、ケープコッドと呼ばれることになった。
ケープコッドには定期的に嵐が来ていて悩んでいたそう。嵐のない世界を望んでいたそう。
ポートディスカバリー
「時空を超えた未来のマリーナ。ここは自然と科学が調和した素晴らしい未来の世界です。 予想もつかない動きをするウォーターヴィークルや空想未来的な建築様式など、全く新しい世界が広がっています。」(https://www.tokyodisneyresort.jp/tdr/facility/themeport.html)
設定は「未来のマリーナ」「100年前のアメリカの人たちが想像した、100年後の未来の世界」。嵐に悩む20世紀初頭のケープコッドの民が夢に見た「嵐のない世界」といわれている。
ポートディスカバリーはケープコッドの住人が思い描いた理想の港町ということだろうか。
ストームライダーの完成を祝して、エリア全体でフェスティバルを開催している
ストームライダーの開発成功を記念し、世界中から研究者たちが集まってパーティーをしている只中。
≪この解釈が広まっていたところに、ストームライダーのクローズ、シーライダーへの変更というディズニーシー史上初のBGSの核心を覆す可能性が有る大幅な改変がある。≫
ストームライダーの研究は成功し、次の段階へ進んだ。とのこと。
気象コントロールセンターから海洋生物研究所へ。
アトラクションの変更によりテーマポートの時代(年数)が進んだ。おそらく大きく進んだのは初。
ポートディスカバリーは、「時空を超えた未来のマリーナ」「レトロフューチャー」「懐古的な未来」「100年前のアメリカの人たちが想像した、100年後の未来の世界」特定の年代をテーマとしていないため、ある程度解釈の幅があるエリアである。
ディズニーシーの既存エリア(第8ポートを除く)の中で、一番さまざまな解釈をすることができるエリアだったため、メインアトラクションの変更という大幅な改革でも、こじつけでBGSを変更できたのでしょう。
Comments